欅     -Keyaki-


木目が美しく、磨くと著しい光沢を生じるのが欅である。
堅くて摩耗に強いため、家具建具等の指物に使われ、古くから神社仏閣などにも用いられてきた。中心部の赤身といわれる部分が材木として使われ、周りの白太は捨てられることが多いので、太い原木でないと幅の広い赤身を切り出すことができない高価な素材である。成長が良いと密度が高く重硬で表面に光沢が出る。
大径のケヤキは色々な模様の杢を持ち、価値が高い。

学名
Zelkova serrata
科目
ニレ科ケヤキ属落葉広葉樹
産地
本州、四国、九州、朝鮮半島に分布
性質
重硬 
気乾比重
0.47~0.84
用途
寺社・城建築装飾部、家具、電柱腕木

それぞれの木   木目の違い

広葉樹は、 木繊維の間に道管が散らばっているので、樹種によってその並び方が異なります。
大きく分けると、
環孔材ー年輪にそって繊維が並ぶ(ケヤキやクリ、オークなど)
散孔材ー繊維が全体に一様に散らばっている(カリンやメープル、ウォールナット、)
放射孔材ー繊維が直径方向に並んでいる(ブナ)

広葉樹だからといって、すべてが複雑な木目というわけではありません。
平坦な土地に生育し真直ぐに育った木は、まっすぐな木目になります。

ヒノキやスギなどの針葉樹は、真直ぐで整然とした美しさがあります。
真っ直ぐな木目となる理由は、針葉樹が広葉樹に比べて幹がまっすぐに生長すること、木の細胞の配列がキチンとしていることが理由です。
そして成長スピードの早い春から夏にかけての早材は、細胞壁が薄いので色が薄く見え、秋以降の生長がゆっくりな晩材は逆に色が濃く見え、年輪も明確になります。

木目の密度と重さ

木目は重さ強度の材質とも深い関係にあります。
針葉樹は早材と晩材の比重の差が大きいため、木目が細かな木材ほど重く、強度も強いものとなります。
逆に広葉樹の環孔材は、木目が広い方が重く、強度のある材となります。  


木目と塗装

木目は塗装と合わせて考えると、より可能性が広がります。
木目が浮き立たせて、強い表情にしたり、ワイピングして落着いた表情にしたり。
また杢目出しの塗装を施することによって、違った表情を楽しむこともできます。  

 ほかの材料では得られない、何十年何百年とかけてつくられた木目を適材適所に採り入れれることで、様々な表情を楽しむことが出来ます。










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